全アンプ負性インピーダンス化計画

  LME49600のアンプではまるで別世界の様な明確でクリアーな音が聴けた。ヘッドホン振動板のfsの制御はバック
グラウンドを透明化するようだ。情報量が圧倒的に違う気がする。これから少しづつ負性インピーダンス機を増やしてゆこう。


  SITヘッドホンアンプ

 
 空いてるところに9ピンの端子を付けてモジュール化した基板を加えて二階建てにする。これで成功すれば
ほとんどのアンプで可能になる。



  R2=2.2kにする。



  HA-S500-Bで聴いてみた。この世で聴ける音としては最高なのではないだろうか。

   gain=32.3になっている。少々使いづらいががまんしよう。


  MOS−FETヘッドホンアンプ






  ちょうどよいスペースが空いている。R2は1.5kΩ。



   gain=14.3



  BUF634

   ZDRからの改変はかなり楽である。失敗作は負性インピーダンスアンプにしてしまおう。参考  ZDRの成功作






 ZDRにひけを取らない。低音が素晴らしい。





 ダイアモンド バッファ+IC

  これもZDRから改変した。

 参考C2102/A950 ZDR








   R2 = 1.5k

 
  Zo (L) = -6.9Ω
   Zo (R) = -3.8Ω


  9石ノンスイッチングアンプ






  R2は330Ωとする。


  2石ヘッドホンアンプ



  この定数でゆけばZoをほぼゼロにできる。どんな音になるか楽しみだ。




Si6544DQ出力段



(つづく)