SR-71AがZDRアンプになったらいいと思うのだがそれはかなわないので秋月のケースに
ZDRアンプを仕込んでみる。
これがその実体配線図。もっとも省スペースとなるJ−FET出力段になっている。
面積をとるがやはりBUF634で組んでみよう。
回路図
反転アンプ
いきなり行くと玉砕の可能性があるのでキャンプ地を設定しておく。これで動作すればもうあとすこしで完成だ。
楽しいキャンプ生活
これでもヘッドホンアンプとして使えるのでしばらくここで遊んでいよう。電源まわり、入出力、オペアンプ
の接続のチェックができる。
回転メカと発光メカが入ったところ。
4580の動作テスト。39Ω負荷で出力オフセットが1.9mVと1.8mVだった。動作しているので
音出しする。やはり大した音ではなかった。
これをしばらく聴いてみる。
いよいよ最後の段階。ZDRへの魔改造を行う。時間にすれば片方30分くらいだが満を持して行わないと
失敗する可能性がある。
今回は図面が良かったので一発で成功した。点線のクロスは被覆線で空中配線する。
さすがに素晴らしい音だ。ソースの音のとんでもないところまで聴きとれる。超高解像度と言っていいだろう。
歪率はのちほど測定しよう。
NFBと比べて際立って良いわけではないが若干の違いは認められる。
いつも聴く音量で歪率を調べた。
Volume位置による悪化は無いようだ。
ICをハイブリッド化するとこのようになる。
最初に考えたアンプをこれで組んでみる。
基板がずいぶんすっきりと見易くなった。
出力が取れなかったので設計変更した。バイポーラにする。
音も密度がうすく、いまいち不満だったのでC4408
A1680 に交換した。
三次歪が多い。どこか失敗しているのかもしれない。音もそんな感じだ。
(つづく)