ポタアン電源部の改良

 件の電流帰還アンプの電源を低インピーダンス化した。回路を見ればわかるがこれによりDCでの
電源インピーダンスが数kΩ(2.35kΩ+α)から数十Ωに下がる。

  また
以前調べたようにグランドに流れる直流が中点電位に及ぼす影響を1/hFEに軽減できる。


  このように部品を追加した。



  静特性は変化しない。



  これによりDCオフセット調整が普通に行えるようになったので数mVまで追い込むことができた。
音は期待してなかったが目覚しい変化を遂げた。詳細は検討中だが良いほうに変化したと思う。



  コンパクトC−MOY型も改造を加えた。






  ベース音が筋金入りに変化したように思う。エミフォロ電源は標準装備にすることを検討した方がいいかも。

以下予定。


  BUF634機にも導入。



 


LT1010機




  詳細が秘密にされていたSITヘッドホンアンプポータブルの新型機。



  これもエミフォロ電源化できる。





完全アンプの新作