LT1010 Buffer を使う


  とりあえずケースを準備した。±9Vまでの電池なら入る。データシートは何度も見たが、
±15Vなら使えるとしか読み取れない。うまくゆくかどうかは、やってみるまでわからないの
だ。





  上図を参考にはんだづけしLT1010を挿せば単体特性がとれるところまでたどりつく。
もやもやとした想念が渦巻いていたのがこれでやっと晴れるのだ。

  このもやもやとした想念。人生において大切なものかもしれない。ほっておくといつまでも
もやもやするが、かといってどうしても晴らしたいようなものでもないのである。


  結果  (付加した抵抗は47Ω)









  ±9Vでよさそうだ。しかし単体でこんなに良い特性とは。



  完成






  いろんな要素でレベルが高い鳴り方がする。例えば低域は伸びのある鳴り方だし、高域は華やかで響きも
きれいだしさらさらと柔らかい感じもする。なかなかのものだ。


参考  単体性能の比較