SRPPとSLCと負性抵抗負荷

  これはSLCの半分を書いたものである。





  このように電位が上がる相で電流の減少が見られている。これは負性抵抗そのもの
である。要約するとSLCは3端子負性抵抗負荷のバッファであるといえる。


  SRPPについてはシミュレーションノートNo.161で負性抵抗領域で擬似対称
動作することに言及している。

  SRPPはインライン3端子の負性抵抗器なのである。


  インライン2端子の負性抵抗器は、負荷として用いると歪低減や擬似対称動作
の役割を果たすことになりそうである。

  このように怪しさ爆発であるが普通の回路のように書いてみた。なんだか新種の
ブートストラップのように見える。(それはそのとおりなのだが)