光電イコライザーアンプの改造
光電式カートリッジ専用イコライザーアンプVI を改造する。
DC-DCコンバーターを3Wクラスのものに変更し、電気二重層コンデンサーを入れた。
さらにPDバイアスにシャントレギュレーターを採用した。
DC-DCコンバーターの位置を信号経路から遠ざけた。
メインシステムで試聴開始。
音はとても良い。ノイズは?良くなってはいるが少し聴こえる
III
を改造した。魔改造というほどのレベルではない。
電気二重層コンデンサーが入っている。
六部作の中で今のところこれが一番ノイズが少ない。
純バッテリー式のI (Dualgate MOS FET)が、ついにお目見えする。
主電源部に500000μFのコンデンサーが入っている。ノイズは皆無だし、この静けさは音質にも効いている。
試聴する。バスドラがズドンとくるし、ふんわりと柔らかく美しい高域が現れる。
III とVI のDCーDCコンバーターを銅箔テープで包んだ。
どちらもノイズがほぼ皆無となった。これは驚きである。
IV
をバッテリー化し、電気二重層コンデンサーを投入した。
揺るぎのない音である。非常に完成度が高い。
I に銅箔テープを貼り、ノイズ対策が終了した。
これで六部作が全部対策できたことになる。三機種をバッテリー仕様にしたので、3つの回路で両方の
方式を 聴くことができる。