D級アンプを調べる

  三角波と信号をコンパレーターにいれる。三角波54kHz。








 結果



参考  コンパレーター出力




  可聴域のSN比の様子

  出力



  入力


  重ね合わせ



  スイッチング周波数を250kHzにする。

  前


  5倍



  結果


  SN比は向上しているが実用レベルには厳しい。


 fsw=400kHz


 800kHzは今回はちょっと無理(三角波が無くなる)。


   400kHzパワーアンプにしてみた。









  ダイナミックレンジが60dBくらいだ。ちょっと悪すぎるが、どうしてだろうか。

  資料によると実物は4Ω負荷で110dBくらいある。

  はたと思いついたのはNFBが無いからというものだが、試しにかけてみるとシミュレーターではエラーとなり
動作しそうもない。


  掲示板で教わったとうりにやってみた。

   9.537nS=10/1048576mS

  このようにステップタイムを窓の1/2^nに設定する。






  ダイナミックレンジが70dBくらい。この段階での歪率。






 こうして見るとノイズも多いが歪も大きいことがわかる。


  高周波帯域を見るにはFundamental Frequencyを10kHzにして折り返しノイズを2MHzに追いやる必要が
あった。








  理論的に正しそうな結果が得られている。



  フィルターを多重にした。




  このくらいだと出てこないかも。


参考



  10kHzならデジタルアンプの帯域をカバーできる。



  AC解析風に細かく見るには500Hzを使う。可聴帯域はほぼカバーしている。