ゲインから帰還量を推測する
初段、トランスはこれでよいのですが、また無帰還時の終段ゲインも明らかですが、
どのようにどこに帰還がかかっているのかはまだ謎なのです。
初段による電流ドライブにより保障されている、信号の出力とプレートからの電圧入力の
独立性から、電圧合成モデルをつくり調べてゆきます。
まず回路モデルでゲインの様子をしらべます。
つぎに等価回路モデルで、なるべく合致するような構成を考えます。
100%帰還とすると、どうもおもわしくないのです。これがいまのところわりと合っているかな
という考え方です。
ですから計り方にもよりますが完全に1/gmにはならないようです。
80%くらいのNFBと言っておいたほうが無難なのではないのかと思いますが。