各種負荷の解説




  電流帰還のかかった能動負荷は直線性が良く、抵抗に置きかえられます。




  一方素の能動負荷は、バイアス固定のプレート特性であり、曲がります。






  60Vで1mA変化しますから、ぷれーと特性図とよく一致します。



   5kΩのカソード抵抗で電流帰還をかけたプレート特性をみます。






  このなかの一本をプレート特性図に重ねます。

  増幅機能を持つ三極管が、電流ドライブにより強制的に抵抗に変えられたことを
示す有名な図です。作図でも導けます。



  


  考察

  超三回路は電流帰還つき能動負荷のエミッタ接地回路+100%に近い帰還の反転アンプ

  と考えます。



参考
  描画のさせ方