12AX7の負荷線

  このようにカソード出力を調べます。







  負荷抵抗が低いとこのように電流が流れます。が、今回は超高抵抗負荷なのでこれは
使えません。


  入力を動かして電流などをみます。





  BとCはあまり流せずしかも一致しているのです。右半分が使う範囲になります。

  このようになります。


  このときAの電位は激しく動き、負に突入しますが、これは没です。



  終段グリッドに流れる電流



  負荷抵抗は1テラΩのようです。


  超三接続にすると、




  Aの電位は適正範囲で動きます。



  これが、超三の総合特性





  12AX7に流れる電流





  使うのは水平の部分です。


  ふつうの静特性






  この直線上を動きます。