サトリアンプの無歪み性

  カレントミラーは、無歪みの電流を入力すれば、出力電流も無歪みです。










  入力を電圧にした場合は、抵抗が電流に変換にしますから、やはり歪みはありません。






  負荷抵抗R3を適当な大きさにすればゲインが得られ、アンプとして成立します。





  入力バッファをいれればパワーアンプが完成します。






 出力



  R3の値によって周波数特性は大きく変わります。ですからボリュームコントロールは
R3に置くほうが理にかなっています。






参考
  
  カレントミラーの直線性は対称合成とは違う原理によるもののようです。