前置エフェクターの設計

  J104とK30Aのgmがかなり違うので、K30Aには定電圧素子を使い、電流帰還がかからないように
しました。





  伝達特性はこのようになります。

  さて、対称合成してみますと、





  0電位をあわせても、クリップポイントが違ってくるので、わざと0電位にはせず、Cで
カットしたほうが対称性がよくなります。





  この状態で、サイン波をいれてみると、(1.5Vrms)




  3次歪みが現われています。



  シングルの場合です。





  2次歪みが主体になっています。