完全対称アンプの位相補正




  各段に位相補正Cをいれてfcの移動を見ます。




  これでわかりやすいのは2段目で、補正前は約1MHzのところにあります。

  3段目の影響はわかりにくいので、2段目を補正したうえで比べてみます。



  10MHz前後にポールが存在していそうです。




  1段目はじつにわかりにくいふるまいをしています。



  このようにしてみると、初段は50MHzのfcですが、2段目負荷が変化するためこのような利得カーブ
になるようです。