金田式GOAの1ポール位相補正

  この回路は長い間、金田式の標準回路として活躍しましたが、位相補正は1ポール補正
が行われていました。








  これがその仕組みです。実際にこのように少ししゃくれているかどうかは不明です。





  容量を小さくしてゆくとしゃくれがでるのは間違いなさそうです。










  これは無理そうです。




  進相補正は効果的ですが、何故か金田式で使われることはありませんでした。



  ワイドラーとの違いは5.6kΩの抵抗だけで、これを取るとワイドラーになります。




 NFBの深さは100kHz以上では同じです。




  もっと定数を詰める必要がありそうですが、今回は追求しません。