電流帰還反転アンプ

  左がベース入力、右がエミッタ入力です。


  周波数特性





  カットオフ周波数は、ベース入力177kHz、エミッタ入力938kHz
になっています。
  エミッタ入力アンプは広帯域アンプとして有望です。



  出力段をつけました。





  カットオフ周波数427kHz

  エミッタフォロア段をいれました。





  オープン周波数特性



 オープン位相特性



クローズド周波数特性


  クローズド位相特性


  カットオフ周波数1.17MHz

  このようにかなり特性がよくなります。


  直線性を良くするためにカレントミラーにします。





  DCスイープ


  若干直線性がよいかも。

  オープン周波数特性

  ピークがあるようですが、ゲート抵抗200Ωをいれるとつぶれます。



 オープン位相特性


  クローズド周波数特性


 クローズド位相特性


  カレントミラーでないほうが、広帯域で特性も素直なようです。
  


  結局この回路にしました。
 
  ゲインを調整します。





  ゲイン15倍


  出力インピーダンス特性








  ドライバー段


  これを見ると、ゲート抵抗を省略できることがわかります。


  1MHzの広帯域アンプができるかどうかはわかりませんが、
一度つくってみようと思います。



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