電流演算ハイブリッド

  帰還のかかった複合素子が全体として三極管特性であれば、
超三アンプと言うことができると思いますが、上條氏の発表している
アンプには出力段がトランジスタのものはないので、ちょっとはずして
しまっているかもしれません。



 このような複合素子をカーブトレーサーにいれて測定します。



  見事な三極管特性になっています。



  設計したアンプの回路です。

  諸特性


  ゲイン2.5倍



  ゲインが低いようですが、小型シングルアンプなみの出力が得られています。





目次に戻る