このような外枠回路を作り、仮想オペアンプシリーズの回路をテストする。
ゲインを20倍くらいに設定して無帰還で歪率を見てみる。事情により−入力で測定。
高ゲインアンプほど不利なのは承知。
J−FET差動1段
少信号時に極めて低歪だが出力が大きくなると歪むという性格。
J−FET 差動2段
帰還を掛けないと使えないが素直な特性。
窪田式
これも同じ。スイングレベルが広い。
V−FETシングル
2段アンプのなかでは最高の特性。
サトリ回路
これのみ+入力とした。
ノイズが多い。無帰還で十分使える。
電流帰還型上下対称回路
gain=18
帰還前提で使うことになる。
線形系といってよいのはサトリ、差動1段、V−FET。