D-NFB 上條氏の作例

  部品に合わせて若干変更してあります。


  VR2=200Ωで直線化しています。






  VR2により正帰還の量が変わるようです。





  回路が渾然一体なものなので、どうやって最適なVR2を求めるのか判然としません。



 加減算処理回路を詳しくしらべてみます。

  まず反転入力でゲインを1にします。






  VR2=430Ωと求まります。

  つぎにこのようにして正相入力に同じ信号を加えます。






  キャンセルされてゼロになりました。

  最終的にはこのような回路で、誤差信号の処理を観察することができるようになります。