D-NFBの基礎(2)
ゲイン25倍くらいの線形で無い増幅器のモデルで調べて見ます。
このように反転アンプにします。これをさきほどのD-NFB回路にぶち込みますと、
直線化されました。
負帰還ループを切ると、このように正帰還が見えてきます。
本体だけで正帰還と負帰還を両方掛けて同じようにできるか見てみます。
正帰還をかけてみると、
なんか違いますね。
負帰還を併用
この程度改善しましたが、
なんと負帰還単独と同じ特性です。
良く考えると信号の入れ方がD-NFBとはやはり違っているのでこの方法では無理と思います。