バイポーラアンプ資料


　ここでは終段の石の例をを示します。どれとは言いませんが、このなかには
名石といえるものがあるようです。

　

SANSUI AU607 2SD188/A627 ＮＥＣ エピタキシャル　メサ
ft=10MHz
TRIO KA-7300D 2SC1116/A747 サンケン 三重拡散メサ
PIONEER M-25 MP25/MN25 モトローラ RET
TRIO L-05M 2SC2337/A1007 NEC EBT　エピタキシャル
VICTOR M7050 2SC2526/A1076 富士通 プレーナ
KENWOOD KA5010 2SC2921/A1215 サンケン LAPT　ft=50 MHz
エピタキシャル　プレーナ
オーセンティック A10XX SPECIAL 2SC2987/A1227 ＮＥＣ ft=60 MHz　エピタキシャル
ACCUPHASE P-550 2SC3263/A1294 サンケン ft=35 MHz　三重拡散プレーナ
ACUUPHASE P-1000 2SC5242/A1962 東芝 ft=30 MHz　三重拡散形
金田式 　 2N3055/MJ2955 モトローラ ft min=2.5 MHz
YAMAHA A-5 2SD586A/B616A NEC エピタキシャル
DENON PMA-390 2SC3855/A1491 サンケン ft=20 MHz　三重拡散プレーナ
Pioneer A01 2SC3181/A1264 東芝 ｆｔ＝３０ＭＨｚ　三重拡散




　　最近の機種

Maranz PM 6100SA 2SC2837/2SA1186 サンケン ft=80 MHz　
エピタキシャルプレーナ
Maranz SM-17SA 2SC3284/2SA1303 サンケン ft=60
エピタキシャルプレーナ
Mark Levinson No.383L 2SC3281/2SA1302 東芝 ft=30　三重拡散
ACCUPHASE E406V 2SC5242/2SA1962 東芝 ft=30　三重拡散
ACCUPHASE E407 2SC3263/2SA1294 サンケン ft=60
エピタキシャルプレーナ
Maranz PM-14SA 2SC2922/2SA1216 サンケン ft=40
エピタキシャルプレーナ

　　
　　さらに最近の機種

ACCUPHSE PX-600 2SC5358/2SA1986 東芝 ft=30　三重拡散
Maranz MA-9S1 2SC2922/2SA1216 サンケン ft=60
エピタキシャルプレーナ
ニッシャ YN−２００２Mエクセレント 2SC5359/2SA1987 東芝 ft=30　三重拡散
BAラボ BP-1 2SC5200/2SA1943 東芝 ft=30　三重拡散
HALCRO ｄｍ６８ IRFP340/IRF9640 IR MOS-FET
ファスト T1-S 2SC5200/2SA1943 東芝 ft=30　三重拡散

　　




　　通販で入手可能な石（２００３．３現在）

2SC5199/2SA1942 東芝 12A　ft=30 MHz　 三重拡散形
2SC5200/2SA1943 東芝 15A　ft=30 MHz 　三重拡散形
2SC5359/2SA1987 東芝 15A 　ft=30 MHz　三重拡散形
2SD287/2SB539 NEC 10A　三重拡散メサ
2SD732/2SB696 三洋 8A ft=15 MHz　エピタキシャルメサ TO-3
2SC2921/A1215 サンケン 15A ft=60 MHz　エピタキシャルプレーナ




　　　現在ソニーもＮＥＣも オーディオ用半導体から撤退しているので、バイポーラーアンプ
を作るには東芝とサンケンしか選択肢はありません。ＡＣＣＵＰＨＡＳＥなどは東芝を使って
みたりサンケンを使ってみたりしているようです。ＭＯＳ−ＦＥＴは東芝と日立の製品が入手
可能です。デンオンは日立または東芝、ソニーとＡＣＣＵＰＨＡＳＥは東芝といった具合です。

　　かつてのＮＥＣのような優秀な石が入手できない今はハイスピードな音をサンケンに求める
　ことになるようです。

　　小型パワートランジスタ

2SD525/B595 東芝 三重拡散　5A ft=12MHz
2SD633/B673 東芝 三重拡散　7A ダーリントン
2SC2336/A1006 NEC エピタキシャル　1.5A ft=95MHz
2SD880/B834 東芝 三重拡散　３Ａ　ft=3MHz
2SC4793/A1837 東芝 エピタキシャル　1A ft=100MHz
　 　 　




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