FE103EペリスコープとパイオニアS−ST7の比較

  アンプ Kabutigani II
  近接収録約5cm

ペリスコープ


  ダクトの音が入らないように収録しているため80Hzでディップが生じている。したがって
実際のレンジはもう少し広い。

パイオニア


    ユニットのQが高いのがうかがわれる。箱が小さいのも影響している。

ペリスコープ


  Qoが低いのとバスレフが効いてかなりの低歪み。

パイオニア


  高域では低歪み。低域で歪が増大している。


ペリスコープ


パイオニア


   200Hzあたりでの過渡特性はぺリがかなり良い。

  どちらも帯域を欲張っていないために位相の回転は多い。しかし振幅、位相特性を
よくする為にローブーストすると歪が悪化する。位相が90度回転していようが音は同じ
と思うので、私は歪みの少ない方を選ぶ。

ペリスコープ


パイオニア


  全体的にはぺリの方が残響が少ないが、2kHzあたりでうるさい傾向がある。