持ち運べる音楽用スピーカーとは?

  筆者ラインアップ

No1 FF85K No2 Pioneer 8cm No3 FE103M No4 Tangband W3-315D No5 FF125K
  

  答えは簡単です。2個を買い物袋にいれて破れないくらいの軽さがあることでしょう。このなかで
それをかろうじて満たしているのは左端の8cmバスレフです。もっと小さいシステムとして伊集院を
開発中です。

  また、出先のアンプが普通のアンプでも大丈夫なためには、奇数番目のような低Qユニットでなくては
なりません。

  世界最強と豪語してしまったLM1875可変インピーダンスアンプも高域ではMOSアンプに負けるの
で、Normal MOSに対応したスピーカも必要です。

  No.4 Tangband金属コーンは、樹脂エッジ(易形成性合成ゴム)であることがかなり影響している
ようです。ブンブン鳴らせますし、バランスも良いし、金属ならではのきらめきも随所に出てよいこと尽くめ
のようですが、フルレンジ独特の反応のよさが無いように感じます。


  No.1は結局ルックスでFF85Kになりましたが、この低チューニングが成り立つとは意外でした。
ビートルズのヘイ・ブルドッグがちゃんと聴けるのですから・・・。成り立つ理由はかなり複雑そうです。

  SansuiのMOS premiumでちゃんと鳴っています。
  









 私のチューニング方式はフラットが基本です。他にもオカルト、ワイドがあります。そのまま聴いても
いいですがオカルトは電流正帰還をかければフラットになり、ワイドは電流正帰還をかけた上でイコラ
イズすればASTになります。