スーパースワンの製作





  このニホンのサムライのようなユニットを用いて、いよいよスーパー
スワンが製作されます。ESIIのような西洋化されたユニットではだめなの
です。(入手しやすいFF125Kならよいかも)

  

  このようなカラーリングはまあ不可能でしょう。


  文献は、

  1)FM fan 1992年No.12(共同通信社)    に本格的な製作記事が、
  2)こんなスピーカー見たことない(音楽之友社)    に図面だけのっているようです。

  図面をよく見ていると、胴体の天板、バッフルを27mmにしたい
とか、ネックを通し柱のように一体化しようとか改良のアイデアが湧いてきます。

 合板は使わないで、主に檜集成材、他に米松、スプルースなどを使おうと
思います。

  香がよいのは檜、見映えではパイン、カンカンしにくいスプルースと適材適所
で使ってみます。全部同じ木だと固有振動がでやすいと思います。

  当然アンプでMFBをかけるので、fo共振がアンプにより抑えられ、さらにホーンロード
による音響制動がかかり、負性インピーダンスによりQoが小さくなります。

  音場感は増し、特性はさらにフラットになりそうです。


 

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