雑音歪率特性が測定できるようになったので、定格出力を見てみました。
1KHzで歪率5%くらいのところを実用上の定格出力としてみました。
A Class Operarion
6BQ5シングル | 4.5W |
完全アンプ | 1W |
完全アンプIII | 1W |
電流演算アンプ | 1.5W |
UHC−MOSシングル | 0.25W |
MOS-FETシングル | 0.5W |
KT88シングル | 6W |
B Class Operation
V-FET完全対称 | 9W |
バイポーラ完全対称 | 15W |
ハイブリッドアンプ | 6W |
仮想オペアンプシリーズ | 1W |
ディスクリートACアンプ | 50W |
このようになにも考えずに作った場合A級だと1W、B級だと10Wくらいとれるようです。
設定電圧にしては早々とクリップする理由としては電流供給の頭打ちがあるのではないか
と推定されます。次回は電源強化を図ってみたいです。
このくらいのパワーで不足を感じることはほとんどありませんでしたが、さすがにMOS-FET
シングルでCD”水”を聴いたときは物足りなく感じました。クリップしていたのでしょう。
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