電源一体型光電イコライザーアンプ
ナンバーリングすると10作目の光電式イコライザーである。
これは2014年に作ったZDRパワーアンプだが、期待ほどでは無かったので
高級イコライザーアンプに変身させる。
改造前
改造中
±電源の電圧
LEDとバイアスの電圧
アンプ基板は電源分離式のものがそのまま使えるようになっている。
回路図と基板図を示す。
トロイダルトランスはHDB?12
というもので、12V 0.5A X 2
という仕様である。強力なものではない。
組み上がったところ。ダミーもうまく点灯した。
試聴しているところ。
ハムが聴こえている。何か対策が必要だ。
測定した。
50Hzに小さいピークがある。
Dualgate MOS の基板も試してみた。
少し良いがハムは聴こえている。
この様に改造した。
改造前
フィルターコンデンサーのみ
リプルフィルター
効果が現れている。
試聴した。
少し聴こえるのでまだ根絶できていない。この先は難しそうだ。簡便に無くすには別電源化と
スイッチング電源の採用だろう。
試聴では純アナログ的な音がするのでこの方式も捨て難い。