光電式カートリッジ専用イコライザーアンプIV 


シンプルな方式を思いついたので作ってみる。





左右のチャンネルで回路にほとんど違いがないので音の差も少ないだろう。



  
こちらがリプルフィルターを入れたバージョン。



電源にリプルフィルターが付けてあるが、MAU108に多量のノイズが乗っていたからである。MAU108が全部
そうかというと そうではなく、II、IIIのイコライザーは普通だった。

 フィルター追加前



追加後



特性データにも現れる。  追加前



追加後


K170の差動アンプのゲインは20倍ありうまくいきそうである。



周波数特性を示す。







 LED電源の電圧を見る。R cold、L cold間で調べる。5V出ている。





信号源のバイアス電圧を見る。R hot、L cold間とL hot、L cold間で調べる。どちらも8.6V出ている。




これで動作は正常と確認できた。



 新たにヘッドシェルを購入した。




リード線の色と機能はこうなっている。




光電式イコライザーを繋いでみて、実際の電圧を確認する。緑と青間で4.9V出た。




バイアス電圧も調べる。赤と青間、白と青間で-8.6V出ている。




これでカートリッジの端子の色どおりにつなげば間違いない。