光電式カートリッジ専用イコライザーアンプCR型
二号機はCR型を採用する。NF型と比べ普通アンプが二つ必要になるので、高価になるが過渡特性が優れていて
スクラッチノイズが静かになると言われている。
シミュレーターの結果を示す。この定数でゆく。
このような定数になった。
周波数特性を測定した。
同じフィルター回路なので両チャンネルがよく揃っている。
いよいよカートリッジの電源周りを作る。そのためにダミーを製作した。
このように配線する。
ダミーを刺してスイッチオンした時に、緑色LEDが明るく光り、黄色LEDが微かに光れば成功である。
緑色LEDに流れる電流を2mAにしてあるがよく光る。
本番では20mA流すことになる。そのようにダミーの抵抗値を変更した。
10Ω抵抗の電圧降下により供給電圧が少し下がっているがもう少し下げるべきかもしれない。
これで光電式専用イコライザーIIが完成した。
このようにお色直しすると、オールディスクリートアンプに変わるように設計してある。写真はLH0032が使われている。
あとはカートリッジの到着を待つばかりである。
後日特性を取ったので追加する。(2023.5.12)
Lchだけなら測定器側にCを入れておけば測定可能である。
歪率5%の時のノイズフロアを見る。
周波数特性をレベルを合わせて測定した。