2022年版クロスシャント入力アンプ パート2 

音はNEW HCAの方が良かったけれど、クロスシャント入力アンプの方に可能性を感じた。
スピーカーの近くに頭を突っ込んで動いてみる。音像に揺らぎがないのがわかる。位相
特性が良いに違いない。



この三者の中でも素直な特性である。引き続きクロスシャント入力アンプを作ってゆく。







今回は基板を最初から作ってゆく。



きれいに作るためにより細い綿棒を用意した




まあまあの仕上り









定電流ダイオードも選別して3桁のレベルで上下で合うように作った。シミュレーターで見ると左右で合わせるより
も良いことがわかる。

 バイアス電圧を発生させたところ。この後ドライバー段を組み込む。





全て組み込んで特性を調べた。







今回は初段にK170BLを採用している。選別が効いて二次歪みも抑えられパワーアンプとして理想的な特性となっている。


組み上がったのでアイドリングとオフセットを調整した。電源オン時の動画を紹介する。





https://youtu.be/3--Ae-f_0ns

完成写真


実はこの後発振が疑われたので初段をK117に変更している。

 いよいよ試聴前のチェック



https://youtu.be/9NFqd47CIL0

 この後、試聴を行った。予想に違わずとてもいい音だった。