SiC MOS FETパワーアンプ
光コントロール方式を半導体アンプにも応用する。まず作ってみて将来的には終段に±50Vの超弩級電源を導入
してみたい。
オープンゲインが小さいのでNFBをかけてもこのような特性になる。
フォトカプラーの電流を増やさないようにしてオープンゲインを上げるため一段追加した。だがこれは発振する可能性がある。
Cを470Pにするとピークは無くなる。シミュレーターではフラットになったが実機ではやはり発振した。
最初の回路を詰めてゆくことにした。カプラーをパラにして電流増幅率を二倍に、終段のソースにはレベルシフトを導入する。
フォトカプラーの選別を行う。これだと1mAの時の変換効率(%)になる。TLP621は150位が多く、FOD817は200位のものが多い。
中には80のものもあるので要注意だ。
このくらい出力が取れれば十分。
調整は極めて容易である。