6C33C-Bハイブリッドアンプ計画
初期のプラン。フォトボルを用いて高電圧部を絶縁しながらコントロールする。
動作するようである。
実証アンプを作り検証する。
出力が早くから頭打ちになるしひどいハイ落ちになっている。
音を聴きたいので何とか補正してみる。
実測する。
A
B
Bのほうはなかなかいける。
Aの電圧をBに写す回路を考える。電気的に絶縁されたボルティッジミラー回路と呼べばいいだろうか。
シミュレーターではこうなる。
実測
使えそうな感触がある。
フォトリレーがアナログ的に使えるかどうか調べてみる。
アナログで使える範囲が狭く周波数特性も悪い。
ダーリントンタイプは耐圧が300Vあるので真空管アンプに使えるかもしれない。
使える感触がある。
電流演算アンプみたいなカプラーがあったので調べてみる。
周波数特性はいいが出力が極小のようだ。
出力段がコンプリだとオープンゲインが稼げて有利だ。
実用に耐えるアンプがやっとできあがった。
IGBTで組んでみる。
終段をMOS−FETにし、HCA回路にする。
(その2へつづく)