ゲイン100アンプ各種
歪とかノイズ特性を調べる。作ったものはCR型イコライザーのに使えるか試してみる。
1) J-FET 無帰還シングルアンプ
ゲインについて言えばK369GR > K170GR >
K30AY > K117GR
となっている。無帰還シングルでは電圧を高く
しないとゲインがとれない。今回は40dBには至らなかった。
テスト用の基板。Eの端子を新設した。
ノイズフロアが一番低い。
2) バイポーラ差動一段
バイポーラだと容易にハイゲインが実現できる。歪の出方に独特なものがある。
3) Dual Mos FET
高次歪が極めて少ないという特徴がある。
4) MOS FET
データシートで順方向伝達アドミタンスが100mSとあるので期待したがそれほどでもない。
5) Germanium Transistor
シリコンに比べてもなかなか素性が良い。
6) K117 二段アンプ
ノイズ特性は大したことはなかった。オフセット調整がクリティカルで悩ましい。
6) K170 二段アンプ
7) 上條式ノンスイッチングアンプ
オペアンプと比べるとゲインがやや小さく二次歪が多い。
8) μA741
これが挿せるようにピンコンパチにしてある。
9) プッシュプル出力段
(つづく)