CR型電池式イコライザーアンプ III

  CR型イコライザーはSN比が悪くなるのが特徴である。LME49720を使ってしかも電池式なのにこの
程度になるのである。測定系のノイズフロアよりかなり上に出ている。ということはノイズを下げる実験が
やりやすいとも言える。


  
   
このような構成で実験する。





 
 バイポーラ入力のアンプを載せてみる。





 
 ゲイン100倍でのノイズフロアを見る。

 
無入力



   
NJM4580DD



   
LME49720


  
ディスクリートオペアンプ


  意外にもディスクリートが一番いい。



   最大出力が小さいのはバッファが無いためである。


  上條式ノンスイッチングアンプを搭載する。





 
  きめが細かく艶がありバイポーラらしくガツンと来る音がする。相当なものだ。

  ドリフトが大きいのでACアンプにして聴いている。


   SITを使ったDCアンプを載せる。電池を三個にしないと動作しない。







   
ふんわりとして上品なのだが何か物足りない。


DCサーボを付加