チップトランジスタC3325/A1313
これは2年前に作ったアンプだが手直しをするとうまく動くようになった。(分圧抵抗を入れ忘れていた。)
SITなみの爽やかな音がするのでいろいろいじっってみる。
チップトランジスタは裏面のランドに直接つけている。
Zo = 7.4Ω
出力を上げると不安定になる。しばらく聴いているとケースが熱を持ってくる。対策として定電流ダイオード
を4個抵抗の代わりにいれてみたが今度はリチウム電池のとき発振する。
抵抗に戻すときれいに鳴るが電池も熱せられるのでかなり危険だ。
アイドリングが安定化するかと思ってノンスイッチング化してみた。
これはうまく動作して音も良かったがやはりケースの外からさわると熱くなるようである。
チップトランジスタをC1815/A1015、C2120/A950に変更した。どうも傷んでいたらしくこれで電圧関係がばっちり決まった。
バイアスにスイッチングダイオードも導入した。
(つづく)