NEC μPC2002アンプ




  データシートの回路を若干変更した。



8Ω負荷 1kHz







  音は金田式テイストのあるなかなかいい音。めりはりがあり音自体がきれいというもの。引き続き東芝TA7252APを聴いて
比べてみた。

  TA7252APのほうは、透明度が高い。やはり負性インピーダンスの効果だろう。音はあまりダイナミックではなく、余韻に
クリーミーさがある。聴いたことは無いが、ローディーHMA−9500とオーレックスSC88の関係に似ているかもしれない。
  アンプは狙っても同じ音にはならないのが面白い。

  注:SC88はHMA9500IIを超えようと開発されたもの。強力電源、ハイラムダなどが投入されていた。