ディスクリートパワーモジュール V〜XIV

  ここから先は作ると少々危険なので参考程度にしてください。
  ただ作るのはとても楽しいですが。


V  μA741使用



  ワイドラーの本家本元IC版


  音が良いのでたいへん気に入っています。ただノイズが相当多いようです。


VI

  これ以降は安全性と保守性を考慮して、パワー素子と基板の間を6.5mm離すようにしました。





  2次対称合成とサトリの合体です。オープンゲインを稼いで、出力段の歪みもなんとかしようと
したものです。シミュレーターで見てみると、無帰還で直線です。VとVIをオムニバスで聴くと、ど
ちらも素晴らしいですが、不思議なことに音の曲がり?が感じられます。

 こっちがまっすぐで、こっちが曲がっている??などということが有るのでしょうか。

  有るのです。




VII UHC−MOS








  もうこのくらいになると、音の透明さ、低音の明確さがモノリシックをはるかに引き離しています。




VIII  サンケンエピタキシャルLAPT




IX  電流マルチプライヤーしかもV−FET特性

  まずV−FETのSEPPで動作を確認する。




  R8に発生する波形


 R3に発生する波形




 もしうまくゆけば、電流マルチプライア方式で出力段を追加。



  この回路の対称性については、シミュレーションノート3の#148で確認してあります。



X  μPA1527H

  MOS−FET4個入りモジュール。バラで最大定格4Aとなる。



  バイアスとアイドリングを調査。Id=50mAではどうやら正の温度係数。



  2段目ドレイン出力



  総合出力(アイドリング10mA)


  初段FETでは温度補償しきれないし、クロスオーバー歪みもある。


XI NEC エピタキシャルメサD188A





  MOSと比べると低域の力感がありボリュームもあります。単なる電磁制動の強さだけでは
ないように思われます。

クロスオーバー歪は、












  大きいですね。NFBは無効です。でも対称性は良い(※?6!#N)。



XII  NEC C2987 A1227






XIII  メタルキャンFET


  とする予定だったが、



  実はこのような回路・・・


  これがなかなかいける音です。HMA9500IIと似ています。ということは、金田式とは
違う音ということですが、敢えてHMA9500IIを狙うならこれです。



  アイドリングは固定ですが、さすがにクロスオーバー歪は少なそうです。


XIV TOSHIBA K405 J115 純コンプリメンタリーSEPP

  超フォロア2のテスト他