容積と背圧の関係をmaximaで図示する
一般的には密閉箱の容積とQの関係はこうなっています。
例 maximaを使って作図
容積をVsにすればQは√2倍に、2.3LにすればQoc=0.7となり、このとき音圧はフラットになります。
ま、そういう古典的な考え方は置いといて、
20Lくらいにすれば、背圧もかからなくるので、逆ホーンとか音響迷路にしなくとも素直な音が得られるかも
しれません。
そのかわり背圧がないということは、バスレフ動作しないという意味をもちますから、密閉で使うことになります。
バスレフで動作させようとすると背圧の付加は不可避で、背圧感のないゆったりとしたバスレフというのは
実現不可能な話なのです。